七十二候39 霧深升 きり ふかく のぼる
2019年8月18日
第39候は8月18日(日)から22日(木)の期間です。
16日の送り火とともに盆明けです。
我が家のご先祖さまも、無事船に乗って
あちらの世界へもどられたことでしょう。
ご先祖様が船にのりおくれてはいけないので
その日のお仏壇への食事は早めに出すようにと、
義理母(私のおばあちゃん)が言っていたらしく
母は今でも11時にお供えをすると言っていました。
お盆が終わると一気に秋模様。
何だか早いな〜。
妙にあせってしまう私。
39候では、深い霧がたちこめる頃なのですね。
霧の街 釧路では深い(濃い)霧のことを「ジリ」と言います。
「ガスがかかる」も、言います。
霧が深くなると「濃霧」ですが
これら霧に関する言葉の使い分け
釧路っ子の私、ちゃんとできるかな・・・。
濃霧とガスは同じで
ジリは霧と霧雨の中間だそうです。
家にいて霧笛が聞こえると
家族で話題になったものでした。
懐かしい、一風景です。