七十二候46 雷声収 かみなり こえ おさむ

2021年9月28日

こんにちは
「はいけい72候」へようこそ

 

24節気は秋分です

秋の深まる前触れは
山々の紅葉

そして山頂では
初冠雪の便りも
聞かれる頃です

 

最近は朝夕
めっきり寒くなり

陽の暮れるのも
早くなりました

この時期は
大きな月がとても綺麗です

 

そんな46侯は
雷声収(かみなり こえ おさむ)で
9月23日(木)〜27日(月)頃です

 

雷光を稲妻と言いますが
語源は「稲の夫(つま)」

おや
夫と書いて「つま」??


その昔は、夫婦で相手を呼ぶとき
妻も夫も「つま」と言っていたようです

せっかく名前があるのにね

 

今の妻たちは
旦那さんから「おかあさん」と呼ばれ


妻たちは
こんな大きな子を産んだ記憶はないと言う


中には「おい」とか
そらすらなかったり・・・

旦那さんたち
名前で呼びましょうね

 

話が逸れましたが

雷が多い年の稲は
豊作になる事が多かったそうな

人々は
雷が稲に当たることで妊娠し
子を宿す と考えました

暴れん坊の雷パパは
人間界ならちょっと顰蹙ものですが

 

さすが
雷様といわれるだけあります

 

当時の人々
なかなかユニーク

 

きょうはここまで

最後まで読んでいただき
ありがとうごさいました

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