七十二候44 鶺鴒鳴 せきれいさえずる
2021年9月17日
こんにちは
はいけい72候へようこそ
用事のついでに
久しぶりに摩周湖へ行ってきました
自分で運転していくのは
初めてです
道中の景色も綺麗
摩周湖も美しい
身近にこのような環境があって
つくづく幸せだと感じます
今日と同じ景色は
二度と見られないと思うと
感慨深いものがあります
そんな44候の
鶺鴒鳴(せきれいさえずる)は
9月12日(日)〜9月17日(金)頃
まちなかで見かける
小さめの鳥はスズメ と
鳥知識が乏しい私は
せきれい という名前さえ知らず
たまに見かける
スズメじゃない鳥が
今思えばセキレイでした
スズメ、最近見かけないかも
雪の妖精シマエナガも
何年か前に
イラストの依頼があって知ったほどの
最強の無知さ
でも44候のおかげで
セキレイについては
少し詳しくなりました
古来から日本だけにいる
セグロセキレイは
黒い顔に白いマユが特徴で
水辺で暮らします
見た目がよく似ている
ハクセキレイは
白いマユと目の下も
白くなっているところで見分けます
ハクセキレイは
セキレイ界の中でもっとも広く
世界中に分布していて
水辺だけでなく
まちなかのあらゆる隙間を利用し
どんどん巣作り
様々な環境でも生きていける
強いハートの持ち主で
どんどんテリトリーを広げています
そのため
水辺で暮らす
おっとりのんびりのセグロセキレイの
テリトリーを奪われつつあるらしい
むむむ・・・
ハクセキレイよ
悪いことは言わないから
都会だけで暮らしてちょうだいな
きょうはここまで
さいごまでおつきあい
ありがとうございます