七十二候34 桐実花 きりみをむすぶ

2021年7月27日

こんにちは。
はいけい72候へようこそ

 

二十四節季は大暑にかわりました

 

私は今実家の釧路に来ています

釧路は真夏でも25℃になる日が少ないくらい
涼しいのですが

 

今年は何だか暑い・・・

 

エアコンは必要ないので
もっぱら扇風機やうちわで
涼んでいます

 

札幌の家は
お留守している
ネコさんたちのために
エアコンをつけてきました

 

 

さて、そんな第34候は

桐実花(きりみをむすぶ)
7月22日(木)〜27日(火)
和暦では613日から18日ころです

 

桐の木が北海道に自生していませんが
北限のキリといわれる江差桐が
北前船で会津や岩手から持ち込まれ
植えられていたそうです

 

江差といえば
日本遺産にもなっている
江差追分や
ソーラン節の歌詞にもあるように
鰊漁が盛んなところ

 

桐は魚網につける浮子の
重要は木材だったようです

 

今は地元の職人さんによる
ノコギリやノミを使った
手作業の下駄が評判です

 

そもそも桐の花は5月頃咲き
今時期は実となる時期ですが

きりみをむすぶ の如く

よくよく見ると
花の実の房に隣り合うように
小さな翌年の花のつぼみが
見られるようです

 

ほほえましいですね

 

 

きょうはこれでおしまいです

お付き合いありがとうごさいました

 

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