七十二候5 霞靡雲 Kasumi nabiku kumo

2021年2月23日

こんにちは
「はいけい72候」へようこそ。

 

その昔、人々は、
太陽の高さで季節を
月の満ち欠けで日にちを
感じていました。

 

季節の微妙な移り変わりは
気候の変化や
生きものの生態と相まって

農作業に生かしたり
生活のヒントや
しるしにしました。

 

自然からのサインを
キャッチしていたのですね。

 

改めて思うと
今の私たちの暮らしに
72候の中の‘’あるある‘’を

けっこう発見することができます。
妙に嬉しい、親近感。

 

ライフスタイルも環境も
どんどん変化しているのに

 

太陽さんとお月様は
今も変わることなく
季節と日にちを
私たちに知らせてくれています。

でも最近
天を仰いだり
夜空を見上げたり
してませんね。

 

外にいても昼夜
スマホ画面見て
ヘッドセットをして
下向いています。

 

目も耳もシャットダウンして
自然からのサインを
キャッチできるかな・・・・。

 

 

さて、第5候は

霞靡雲(かすみなびくくも)

 

旧暦の
112日から16日頃に
霞がたなびきはじめるのを
見かけるようになると

春がより近づいている頃、というしるし。

草木や生きものたちが
ウォーミングアップし始めるのでしょうか。

 

今のカレンダーでは
2月23日(火)から27日(土)とされています。

 

長時間のスマホは

かすみ目の原因になりますよ。
お気をつけあそばせ。

 

ではこのへんで。

今日もありがとうございました。

 

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