七十二候42 穀禾稔 Wata Kokumotsu minoru

2020年9月2日

第42候は9月2日(水)から6日(日)の期間で
旧暦では715日から19日まで。

 

北海道の
西と東の海で異変が起きています。

西側の函館の海で
何十万匹もの いわしが大量死。

 

東側の根室といえば
さんま、鮭がわんさか でしたが
今や、いわしやブリがその中心。

庶民の味方 さんまの漁獲はとても低く
初競りもすごい金額。

お弁当の定番 鮭も
スーパーは外国産が殆どですが
値上がりは必須のようです。

 

これらの原因は
水温の上昇。

その影響で
はこだてのいわし
大量死の原因は酸欠状態となり

道東地方の上昇した水温では
さんまや鮭が生存できません。

 

「海水温1℃高いと魚にとっては10℃に匹敵するので、
(水温は)30~50℃高くなる。
お魚にとってはお湯の中のような環境かもしれない」と
気象予報士の菅井 貴子さんも言ってます。

 

そりゃ、魚たち、たまらんわね。

カムバック サーモン!!

 

 

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