2020東京オリパラ 札幌のマラソンコースにある屋外広告物が気になる〜その4〜
2020年2月19日
こんにちは
かんばんPOLICE わたべ純子です。
その4 は
すすきの交差点から約800m南へ移動した
菊水・旭山公園通までです。
屋外広告物(看板)は
住居、商業、工業など市街地の大枠としての
土地利用を定める用途地域によって
その大きさ(面積)や地上からの高さの上限が
決められていますが
すすきのは店舗、飲食店、娯楽・遊戯施設などが集まる
活気のある地域で、そこに掲出される広告物が街の活気を
一層向上させ、地域の雰囲気を形成する要素となっている、として
「広告物活用地区」に指定されています。
つまり
広告物の規制が緩和されていて
建物の壁一面が広告物でうめつくされていたり
建物の上に大きな看板はそれによるものです。
すすきのの中でも、この点線内に限られています。
そして、黄緑のラインはマラソンコースです。
その4 では、交差点を中心に
北側(ランナーが来る方向)と
南側(ランナーが進む方向)で
広告物がどのような見え方になるのかを
10ヶ所の地点から見ていきましょう。
①すすきの交差点南側。
ニッカの看板はどうなるのでしょう。
早速「広告物活用地区」で緩和された
壁1面の広告です。
国道36号線をはさんで北側(大通公園方面)
この交差点は夜も華やかです。
③の交差点南側
ラウンドワンに設置された「すすきの駅前ビジョン」のサイズは
北日本最大で高さ17.9m 幅10.2mです。
⑦の交差点南側
まもなく「広告物活用地区」の区域外になります。
⑩の交差点北側
大きな通りになると、広告物も賑やかになります。
ススキノを抜けて中島公園まで来ると
広告物もおとなしくなっているように感じますね。
今日はちょっと長くなりましたが
さいごまで見ていただき
ありがとうございました。