商品を紹介するなら、使用する直前のイメージを伝えて視線を釘付けにしよう。
2020年2月6日
以前お手伝いしてサインをつけた
水耕栽培レストランと1階にある
食パン専門店。
オープン以来変わらずの人気で
食パンはほとんど完売です。
売場奥の棚には
ジャムやスープ、
贈答用の化粧箱が陳列され
カウンターには
ラスクやシュガートーストが
籠に入れてあり
レジで並んでいても
退屈はしません。
でも、この表示では
スープの美味しさや
頂くときの暖かさが伝わってきませんね。
スープのパッケージに
「食パンと一緒に食べるスープ」と
書いていますよ。
これ、大事なところではないでしょうか。
ラスクとシュガートースト
美味しいと評判。
何か
お役にたてないだろうか、という思いで
ラスクとスープは
100円ショップの透明カードケースに
コピー用紙にプリントしたものを差し込み
贈答用紙袋の紹介は
ワイヤーでつくられた写真立てに
ハレパネでつくりました。
商品名と値段に
食する直前のイメージを伝えることで
食パンと食べたら美味しそう・・・
○○ちゃん、コーン好きだし・・・
お味噌汁の代わりにしようかな・・・
など、想像が膨らんで
「これくださいな」となる訳です。
名前と値段だけなら
想像も膨らむことなく
視線が横切るだけですよ。
嗚呼
何と、もったいない・・・
POLICEは切なくなりました。
今日も
ありがとうございました。