帯広 病院の環境グラフィックサインが銅賞を受賞しました
2020年1月29日
令和元年 第53回日本サインデザイン賞で 帯広の病院新築工事の
環境グラフィックサインが銅賞を受賞しました。
2016年夏にSDA理事の島津環境グラフィックス主宰島津勝弘氏の提案で
新築工事に伴うサインとアートのプロジェクトチームが結成され、
アートの部分をSDA北海道のメンバーのうち私を含め4名が携わる
こととなりました。
アートを進めていく際のテーマとキーワードは
1.北海道らしさ
2.着工時に伐採した白樺材を活用する
3.参加型ワークショップ です。
病院新築の際に伐採した白樺の木を活用法した
参加型ワークショップには、医師、看護士を始め
事務局員、介護士、看護学生等病院に関係する
全ての人に参加していただき、色を塗っていただいた
1,500ものピースを組み合わせてます。
ワークショップの様子
組縦作業
取付完了です
十勝は「豆」の産地でもあります。
豆をアートにしたメンバーの作品です
病院が新築された年に病院で生まれた赤ちゃんの
生年月日、体重、イニシャル1文字を染色した
白樺材に焼き印した新生児アートです。
縦40段横25列の1,000枚を配置して
1枚づつ染色に仕上げをしているところ
取付作業中です
きれいにできました
期間も長く、現場も遠い物件でしたが
ワークショップや、アート作品を
関係者の皆様にご協力いただき
メンバーとともにつくりあげたものが
人々の目に触れ、形として残すことに
仕事への喜びと責任感じた次第です。
またひとつ 気づきを
ありがとうございました。