七十二候62 熊穴蟄 くま あなに こもる

2019年12月11日

第62候は12月12日(木)から16日(月)の期間です

 

神社と動物は深い関わりがあります

稲荷神社の狐
日枝山王の猿
春日神社の鹿
天神さまの牛

狛犬、神馬などは

境内に見かける風景ですね

 

北海道には、
神の使いとして熊を崇めている神社があります

おもなご利益は
「豊穣」

 

旭川にある永山神社の
絵馬やおみくじには
クマが描かれています

 

これは
祭神・永山武四郎が詠んだ和歌

「熊のすむ 蝦夷の荒野を 国のため
きりひらきてよ ますらをの友」に
ちなんでつくられたそうですよ

 

北海道のアイヌの人々は
ヒグマを神聖な動物として
崇めてきました

山の神は熊の姿となり
人間界にやってくると
考えられていました

 

ここ数年の
熊の話題には
心が痛みます

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