大切なイベントでお店を選ぶ時に失敗しない 3つのポイント

2019年3月11日

人生の大切な節目を、
和食の料理店で迎えたい、と
思ったことありませんか?

そんな時こそ、
一見さんお断りの料亭で
女将のおもてなしと、
腕のいい板長さんのつくる
懐石料理をいただく。

雰囲気に圧倒され、せっかくの料理も
充分味わえないかもしれませんが

思い出に残ること間違いないですね。

 

でも、
お店の入口の看板が
反り返った薄いベニヤ板に
真っ赤なペンキで塗られ、

さらに
とても太い文字で大きく書かれていたら
どうでしょう?

どんな思いがするでしょう。

 

おそらく、
入口で立ち止まり
店内に入るのをためらってしまうでしょう。

たとえ
看板に目をつぶって入店したとしても

たとえ
和服姿もステキな米倉涼子さんが女将で
「天皇の料理番」に出演した佐藤健さんと共に
ウインクしながら料理を持ってきてくれても・・・
(いやいや、それはないから!)

 

嬉しくないし、手の込んだ料理のおいしさを
感じることができませんね。
せっかくのイベントも台無しです。

看板は店の顔。
一番先に、目にする場所です。

看板で店名をを確認しないと
となりのお店や違うお店に
入ってしまうかもしれません。

先ほどの看板は極端な例としても、

和食・高級・料亭・懐石料理・・・。
それらのことから
イメージできる看板って
どのようなものだと思いますか?

たとえば、
お店の名前に使う文字。

和食系のお店は
筆文字や明朝体といわれる書体が
しっくりくることが多いですし、
書家にお願いしたりもします。

色使いも、
真っ赤や黄色、青など
混じりけのない色や
はっきりした色は使いません。

どちらかというと、
暗めの濁った感じです。

例えば
赤ですと、暗く茶系の弁柄色
黄色は、辛子色
青は 少し紫系の青、藍色などです。

 

高級と言われるお店の見どころは

1)店名の雰囲気にふさわしい材料が使われ

2)店名のイメージにあった配色が施され

3)吟味された書体を用いています。

とても完成度の高い看板がついています。

 

人も看板も、第1印象はとても大切です。

人は、見た目の第1印象で9割が決まると言われています。

看板だって、同じです。

えっ!
看板って
お店の名前がわかれば
良いという訳ではないんだ・・・。

と、思っていただけましたか?
お店選びが、少し楽しくなりますね。

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